マッチングアプリで体験した恐怖の事件!アイドル風美女の正体とは…

マッチングアプリ, 体験談事件, 体験談

西
こんにちは、マッチングアプリ狂の西亮介です!

長らくマッチングアプリを使っていると、事件といっても差し支えない出来事が起こったりします。

ぼくも、自業自得ではありますが一度とんでもない事件を経験しています(笑)

今回はぼくが絶対に忘れることのできない、ある事件を体験談として紹介します。

およそ2年前に起こったことですが、今でも忘れることができません。

ぜひ、参考にしてください・・・というか、参考にならないことが一番いいんですけどね!

elly
体験談は、結構ショッキングです。読みたい人だけ読んでくださいね。

マッチング相手の情報

まずは相手のことを紹介しましょう。
彼女とマッチングしたことがこの恐怖の事件の始まりでした…

  • 名前:あずさ(仮名)
  • 年齢:29歳くらい(当時)
  • 職業:不明
  • 結婚歴:あり(離婚済)
  • 似ている芸能人:HKT48の荒巻美咲さん
  • 特筆事項:メンヘラさん

メンヘラさんである、ということにはのちほど詳しく書いて行きます。

※西亮介は、精神的疾患を抱えている方に対して、差別的な考えは持っていません。

相手とのメッセージ・電話でのやりとり

マッチングアプリでのメッセージとのやりとりは、きわめて普通のものでした。

お互いの素性を話し、共通の趣味で盛り上がりました。

頃合いを見てLINE交換。

いつものように、マッチングアプリではなくLINE電話でデートへ誘う戦法に出ます。

LINE電話で話した印象は、

西
なんだかけだるそうに話すなぁ〜

というところでした。

後結構自分の話ばっかりだな、とも感じましたが、女の子って大体そんなモンなので特に気にもしていませんでした。

カラオケが好きだと言う話が出たので、流れに乗って誘います。

西
カラオケ行こうよ!
あずさ
あ、いいよ〜

あっさりですね。

何の苦労もありませんでした。

事件の始まり:実際にあずさちゃんに会う

本人には申し訳ないですが、マッチングアプリと実物は雲泥の差でした。

綺麗じゃない、可愛くない、というわけではありませんでしたが、プロフィール写真と比較するともはや別人

そして、ぼくの好みではありませんでした。

西
う〜ん、これは今回はちょっとナシかな?

と思ってしまいました。

マッチングアプリ上でのプロフィール写真詐欺には気を付けましょう。

他の記事でも言及してますが、女の子は本当に詐欺写メをバンバン取ります。

本当に会ったときのことは考えていないみたいです(笑)

デート中の出来事や会話

ここからの体験談は、それなりにハードなものになります。

まずは合流

あずさちゃんとは、昼13時ごろに大阪市内で合流。

20分くらい遅刻して来ました。

遅刻されるのは嫌いなので、ちょっと印象が悪かったですね。

約束どおり、あずさちゃんがよく行くというカラオケへ行くことに。

カラオケルームに入るなり、あずさちゃんはガンガン曲を入れて歌います。

普通、カラオケって1曲ずつ交互に歌うじゃないですか?

あずさちゃんはぼくが1曲歌うたびに3曲くらい予約していました。

しかも尺長めのバラードばっかり(笑)

西
15分に1回しか歌ってねぇ。

ひとしきりあずさちゃんが歌い終えたのち、しばし雑談を楽しむ。

と言っても、ひたすら元旦那の愚痴を聞かされるだけですが(笑)

そしてとうとう、カミングアウトされました…

あずさ
私、○○と△△っていう精神病なんだ

病名は伏せますが、いわゆる「一生の付き合いになる精神病」でした。

こ、これはいわゆるメンヘラってやつか・・・!?

マッチングアプリには、一定数こういう子がいるんですよね。

少しずつ事件へと近づいていく

あずさちゃんはカクテルをたくさん飲んでいたので、結構酔っていました。

ボディタッチも多かったです。

しまいにはぼくの膝に寝転ぶ始末。

そしてそのまま、ひたすら元旦那の愚痴を聞かされます(笑)

ぼくはひたすら「ふんふん、なるほど」と相槌を打ち続けます。

多分、イチローの打ったヒットの数(4000くらい)より相槌を打ちました。

大人の階段を5段飛ばしするあずさちゃん

いつの間にか、話題は恋愛へと移っていました。

このあたりから、

西
この人、ぼくに恋愛感情を持っているのかも?

と思うようになりました。

そして唐突に、

あずさ
ねぇ、あずさと付き合ってみる〜?

と言われます。

まぁ意味不明ですね(笑)

この時点で、体験談として成立するくらい大きな事件です。

ぼくは彼女を作るつもりがない・・・というか、会って数時間も経っていない人と付き合うなんてできません。

大人の階段を飛ばしすぎています。

なので、

西
いきなりそんなこと言われても分からないよ、もっとお互いを知らないと!

と答えました。

つまり、振りました。

するとあずさちゃんは膝から起き上がり、明らかに不機嫌になりました。

だんだん恐怖体験談へ

気まずかったので、いったんトイレに避難しました。

そして頃合いを見て、カラオケルームへ戻るぼく。

すると、あずさちゃんは、うつむいて自分の手首をじっと見つめていました。

よく見ると右手にはハサミが。

西
何してるの?

と言いながら近寄って見ると、手首には無数の切り傷が・・・

そう、リストカットをしていたのです。

じ、事件だ・・・!

おそらくぼくが振ったことに対する当て付けだったんだと思います。

ぼくは慌てて、

西
何してるんだ、やめろ!

と言って、ハサミを奪い取ります。

傷が深くて、血が止まりません。

ぼくは慌てて、おしぼりで手首を抑えました。

そうしてひたすら止血すること数十分。

ぼくが止血している間、あずさちゃんはぼくのことをずーっと睨んでいました。

ただマッチングアプリで女の子と遊ぼうとしただけなのに、こんな事件に遭うなんて・・・

さらにめちゃくちゃ怖い体験談

ぼくの手は血塗れになったので、トイレで手を洗いました。

カラオケのトイレで血を洗い始めたのは人生初の経験。

そして人生最後の経験でもあります。

トイレから戻ると、あずさちゃんは誰かと電話していました。

そしてぼくに向かって、スマホを差し出してきます。

あずさ
私の友人が、あなたと話したいんだって!

困惑しながら電話に出ると、男の声が聞こえて来ました。

オイ、お前あずさに何してくれとんねん!!

こ、怖い・・・。

西
え、何もしてないですよ!
ウソをつけ、あずさはお前にひどいことをされたと言っているぞ!

ぼく、殺されるんじゃない?
本当に殺人事件になるんじゃない?

西
してませんよ!あなたは誰ですか?この子の彼氏ですか?
違うわ、小さい頃から面倒見てるだけや。お前、何をしたんや?
西
だから、何もしていません、この子がリストカットしたから、止血しただけですよ!
え?リストカット?はぁ〜、またか〜

男のトーンが少し下がりました。

ほな、自分はデートしてたら、いきなりあずさがリストカット始めたってことか
西
その通りです、何もやましいことはしてません(むしろやってきたのは向こう側)
あ〜そういうことか・・・ほんで自分、出会い系かなんかで知り合ったんか?
西
う、ま、まぁそうですね。マッチングアプリって言うんですけど
マッチングアプリやと?
西
そうです、恋人を探すサービスです!
そんなモン、出会い系と一緒やろ!

一緒じゃないです!この記事読んでください!

怒鳴って悪かったな、助けてくれておおきに

あれ?なんか優しくなったぞ。

西
いえ、大丈夫です!
若いから遊びたいやろうけど、ちょっとあずさからは手を引いたってくれ
西
そうします(即答)
知ってるかもしらんけど、その子は心の病を持ってるんや、せやから恋愛どころちゃうんや
西
でしょうね
今からあずさを迎えにいくわ。俺と会うの嫌やろ?先にあずさを帰らしてくれ
西
わかりました
ほなな

・・・と言うことで、あずさちゃんを先に帰しました。

ぼくは彼女が帰ったことを確認して、会計して帰路につきました。

怒涛のように、衝撃的な事件が繰り返されました。

もう、疲れて疲れて仕方がなかったです・・・

はあ、恐怖の体験談は終わり・・・

と思いきや、まだ続きがあるんです。

事件はまだ終わっちゃいない

申し訳ないですが、LINEとマッチングアプリであずさちゃんはブロック。

電話番号も着信拒否にしました。

いや、もう本当にぼくがなんとかできることじゃないので・・・。

しかしデート後も、事件は続きました・・・。

デート(というか救護)を終えた数日後、いつものように仕事へ。

その日は普段働いているオフィスではなく、サテライトオフィスに出向いていました。

するとサテライトオフィスの事務員さんから、

「吉田という人から、西さんに電話がありました。」と。

ぼくの名前を知っている人が、サテライトオフィスに電話で問い合わせてくるはずはないので、これは非常におかしなこと。

「心当たりありますか?」と聞かれても、「いや、ないですね…?」と答えるしかありませんでした。

サテライトオフィスから普段働いているオフィスへ戻ると、上司に呼び出されました。

会議室に連れていかれ、上司からこんな言葉が・・・。

上司
西、お前最近、変わったことなかったか?
西
変わったこと?いえ、ありません
上司
そうか。じゃあ吉田あずさという女性に心当たりはないか?
西
吉田?いえ、さっきも言われ・・・え、あずさ!?

そう、あずさちゃんは、ぼくが勤めている会社へと連絡してきたのです。

僕が何の仕事をしているかあずさちゃんに教えていました。

でも、会社名までは教えていません。

つまりあずさちゃんは、ぼくが勤めているであろう会社に、片っ端から電話を掛けていたのです。

おそらく何百もある同業者に。

そしてとうとう、ぼくが勤めている会社までたどり着いてしまったのです・・・!

西
すみません、ぼくはその女性と交際トラブルになっていました
上司
じゃあ何か?この吉田という人はお前にとってストーカーか?
西
そういうことになりますね
上司
バカモン!若いからって調子に乗るな!
西
すいません・・・

当たり前のことですが、きっちり怒られました。

その後、この会社に西亮介という人物はいない設定にして難を逃れました。

メンヘラさんが悪いわけではない

以上のような恐ろしい体験をしましたが、

全てのメンヘラさんが、あずさちゃんのような行動を取るわけではありません。

ぼくも軽いうつ病を患ったことがあるので、精神病のどうしようもなさは多少わかります…

西
ぼくがたまたま出会った相手の行動力が凄かっただけですね…

事件と体験談のまとめ

以上がぼくの中で、最も衝撃的な事件と体験談です。

同じような事件に遭遇しないように、気をつけてください。

あえて教訓を見出すならば、出会う際には細心の注意を払うということですかね。

何にせよ、マッチングアプリは時としてこのような事件に発展することがあります。

西
みなさんも気をつけてください!

ただ、こんな事件が起こったのは長年使っていてたった1回だけなので、正直そこまで心配しなくても大丈夫だと思います。

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西亮介

28歳の恋愛工学生。過去モテなかった悔しさをバネにして、マッチングアプリで恋愛をエンジョイしています! マッチングアプリや恋愛のノウハウをお伝えできるように、精一杯がんばります!