婚活初心者マニュアルその2〜婚活サービスの種類〜

初心者婚活, 婚活 初心者 マニュアル

>>婚活初心者マニュアルその1では「婚活とは何か」についてお伝えしてきましたが、

「婚活」で大切なのは自分の「結婚願望の度合い」を知り、適した婚活サービスを利用すること。

そのためにはどんな婚活サービスがあるのか、その特徴や内容を知っておくにこしたことはありません。

自分に合う婚活はどれかな〜?と見比べながらご覧ください。

婚活サービスの種類

主な婚活サービスは以下の4つ。(クリックすると詳細にスキップします)

結婚相談所

婚活サービスの中でいちばん聞き馴染みがあるのが、結婚相談所だと思います。

それもそのはずで、起源は鎌倉時代。江戸中期にはすでに男女の出会いの場をセッティングするサービスも登場しており、明治〜昭和初期には「結婚相談所」も誕生していたようです。

参考:サンマリエ「お見合い」の歴史

結婚相談所を探すときのコツ

チェックするのは第三者機関に認定されないと貰えない証を公示しているかです。

サイトに下記マーク(全てじゃなくてもOK)の記載があればその会社の信用度は高いと考えて大丈夫です。

仲介型の結婚相談所

特徴

仲介型の結婚相談所は、担当のスタッフが相手の紹介から出会い、交際、成婚までの流れ全てをサポートしてくれるサービスです。

会員登録時にはしっかりとしたカウンセリングがあり、「自分の希望」に合った相手をスタッフが見繕って紹介してくれます。

入会費用や月会費、成婚料(結婚成立した際にかかる料金)などがあるため費用はかかります。

利用の流れ

  1. 無料個別相談など予約し店舗に行く
  2. 会員登録・カウンセリング
  3. 紹介・お見合い
  4. 交際
  5. 成婚
メリット

  • 担当のスタッフによるサポート、フォローが手厚い
  • 成婚率が高い
  • 相手を自分で探さないでいい
  • 相手のプロフィール情報が信頼できる
デメリット

  • 入会金や月会費など費用が高い
  • 提出する証明書が多く手間がかかる
  • 思っていたサービスと違う場合あり
  • 紹介人数が少ない
「仲介型の結婚相談所」

結婚情報
パートナーエージェント

登録料・入会費:125,000円
月会費:16,000円
成婚料:50,000円

クラブ・マリッジ

クラブ・マリッジ
(スタンダードコース)
登録料・初期費用:150,000円
月会費:13,500円
成婚料:50,000円

データマッチング型の結婚相談所

特徴


データマッチング型の結婚相談所の特徴は、

提供されている会員情報(プロフィールや写真)から気になる相手を自分で探すことができるところです。

もちろん相談所からの紹介もありますが、仲介型と違って個人連絡先の交換やデートの設定などは自分で進めていく必要があります。

入会費や月会費はかかりますが、成婚料がかからない場合が多いです。

利用の流れ

  1. 無料体験・カウンセリングなどを予約し店舗に行く
  2. 会員登録・カウンセリング
  3. 紹介・会員検索・パーティーに参加
  4. メッセージでやりとり
  5. 個人連絡先交換・デート
  6. 成婚
メリット

  • 会員情報で自分の希望する相手を効率よく探せる
  • 相談所からのサポートも受けることができる
  • 相談所主催のイベント・セミナーに参加することができる
  • 会員数が多く、結婚への真剣度が高い会員も多い
デメリット

  • スタッフからのサポートが仲介型に比べ少ない
  • 自分で相手を探し、メッセージ交換など積極的に行動する必要がある
  • なかなか先に進めない
  • 成婚料はないが入会金・初期費用、月会費が高い
「データマッチング型の結婚相談所」

穴場2
オーネット
入会金・活動初期費用:106,000円
月会費:13,900円
成婚料:なし

ゼクシィ縁結びエージェント

ゼクシィ縁結びエージェント
(スタンダードプラン)
入会金:30,000円
月会費:16,000円
成婚料:なし

婚活サイト

婚活サイトとは、直接店舗に登録に行くことなく、インターネット上で会員登録を済ますことができるいわゆるネット婚活です。

ネット婚活…と聞くといまだに怪しげな出会い系サイトを想像したりするかもしれません。

1990年代半ば以降、家庭用パソコンとモバイルインターネットの普及によりネットでの結婚相談事業が確立していきましたが、規制がない出会い系サイトも広がり援助交際など社会問題になりました。

そして2008年12月に「改定出会い系サイト規正法」が施行されるにつれ多くの悪質な出会い系サイトは廃退していきました。

その後「婚活」の流行りに乗じて大手企業が「婚活サイト」の運営に参入することに。

また、スマートフォンの普及もあり「マッチングアプリ」も次から次へと誕生しているという状況なのです。

婚活サイトに登録する前に

メールアドレスか、Facebookのアカウントが必要になる場合が多いです。

gmailやyahooメールなどのフリーメールを獲得するか、事前にFacebook登録をしておく方がスムーズです。

特徴

結婚相談所のデータマッチング型のサービスに似ていますが、実店舗はありません。

入会時にカウンセリング等もなく自分でプロフィール情報を登録したり写真を撮って設定したりとスタッフによるサポートもあまりありません。

登録情報を元に自らお相手を探すスタイルです。

登録者の年齢層は高く、マッチングアプリに比べると結婚願望がある人が多いと言えます。

利用の流れ

  1. Webサイトにて登録
  2. 「年齢」「住まい」などの条件を決め異性を検索する
  3. 好みの異性に「アプローチ」
  4. 成立するとメッセージのやりとりが開始
  5. 個人連絡先交換・デート
  6. 成婚
メリット

  • 自宅で簡単に始められる
  • 入会費無料や月会費が安く、費用がかからない
  • 大手企業が運営しているため安心
  • 会員数も多く、自分のペースで進められる
デメリット

  • プロフィールの信用度が低い
  • 会員数が多く理想の相手を見つけるのが困難
  • 結婚願望の度合いが低い人もいる
  • 積極的にメッセージをしないと進まない
「婚活サイト」

ゼクシィ縁結び
ゼクシィ縁結び
登録:無料
月会費:2,592円(税込)
成婚料:なし

ブライダルネット
ブライダルネット
登録料:無料
月会費:3,980円(税込)
成婚料:なし

マッチングアプリ

マッチングアプリとは、主にアプリをインストールし、そのアプリ登録者内の異性を条件で絞って検索できるサービスです。

最近はPCでもアプリでも利用できるサービスがある為、「婚活サイト」も「マッチングアプリ」もあまり差はありません。

「アプリ」でのみ利用できるサービスの多くは完全無料の場合もあるので、若い世代も気軽に始めることができます。

婚活サイトより結婚願望の度合いは低くなり「恋活」向きと言われています。

マッチングアプリを始める前に

イニシャルなど匿名で始めることができる「マッチングアプリ」ですが、

異性とメッセージ交換を行う際には法律により年齢確認を行う必要があります。
※婚活サイトも同様

そのため年齢だけは正直に登録しなければなりませんし、登録後に年齢確認書類の提出が必要となります。

始める前にはその心づもりと年齢確認に必要な証明書(以下)を用意しておくとスムーズです。

  • 運転免許証
  • 健康保険証
  • パスポート
特徴

特に女性は完全無料で利用できるものが多いため、利用者が爆発的に増加しています。
スマートフォンなどでいつでもどこでも使え、20代の利用者も多いというのが特徴です。

利用の流れ

  1. マッチングアプリをインストール
  2. 「年齢」「住まい」などの条件を決め異性を検索する
  3. 好みの異性に「アプローチ」(「いいね」を送る)
  4. マッチングするとメッセージのやりとりが開始
  5. 個人連絡先交換・デート
  6. 結婚
メリット

  • スマホで簡単に始められる
  • 女性は完全無料のものが多い
  • 利用者が非常に多く、理想の相手に出会える確率もUP
  • アプリごとに面白い個性があり魅力的
デメリット

  • プロフィール情報の信用度は低い
  • 年齢確認は徹底されるが本人確認は任意の場合もある
  • サクラ・ヤリモクに注意が必要
  • 始めやすいが辞めやすい
「マッチングアプリ」

pairs3
Pairs(ペアーズ)
登録料:無料
月会費:女性 無料/男性 2,480円〜
成婚料:なし

with(ウィズ)
with(ウィズ)
登録料:無料
月会費:女性 無料/男性 2,800円〜
成婚料:なし

ご紹介したアプリは一部なので、もっとマッチングアプリについて知りたい方は、
当サイトのマッチングアプリランキングをご覧ください。

婚活パーティー

リーズナブルに婚活ができる身近な手段といえば、婚活パーティーです!

婚活パーティーとは、言葉通りの婚活中の男女が出会うためのパーティーです。

しかし婚活パーティーと言っても、その種類や開催元は多種多様なんです。

特徴

主催元やパーティーのスタイルによって参加者の雰囲気や目的も異なります。

主催元

  • パーティー企画会社
  • 結婚相談所
  • 結婚相談所の運営団体

結婚相談所主催のパーティーなどは会員のみしか参加できない場合もありますし、参加条件が厳しいものもあります。

スタイルの種類

  • 着席型
  • フリースタイル型
  • イベント型

着席型
「お見合い形式」のパーティーで、男女が1対1でフリートークを行います。
時間制限があり、司会の進行に従いパーティーを進めていきます。
参加人数は男女それぞれ10人〜20人程度。

自分から話しかけていくのに抵抗がある場合は助かる仕様ですね。

フリースタイル型
立食スタイルで自由に男女が会話ができるスタイルです。
トークの時間制限もありません。
大規模なものが多く男女それぞれ30人以上〜100人程のものも。

自ら気になった相手に積極的に話しかける必要があり、
社交性とテクニックが求められます。

イベント型
最近よく見かけるようになったイベント型婚活パーティー。
スポーツやお料理教室など、一緒に体験していく中で相性を確認できます。

同様の趣味がある集まりで共通の話題にも事欠かない安心があります。

利用の流れ

  1. Webから申し込み
    (カード決済か当日精算)
  2. 当日会場の受付へ
  3. パーティーに参加
メリット

  • 一度に多くの異性と知り合える
  • ○○限定といった参加条件があるので希望の相手を探しやすい
デメリット

  • 積極性が必要
  • 人気が偏る
  • 結婚願望の度合いに差がある
  • 既婚者も潜り込める
「婚活パーティー」

パートナーエージェント
OTOCON(オトコン)

参加費:女性1,500円〜/男性3,500円〜 
開催地:札幌〜福岡まで各地で開催あり

ゼクシィ縁結びPARTY
ゼクシィ縁結びPARTY

参加費:女性 1,000円〜/男性 4,500円〜
開催地:首都圏・関西・東海・他エリアで開催あり

街コンイベント

街コンイベントとは、街ぐるみで行う大規模な合コンです。

同性2名1組となり、定められた複数の飲食店を巡ります。

特徴

同性2名同士でグループになる2対2の着席スタイルのものが多く、友達と気軽に参加でき気負わず楽しめるのが特徴です。

賑やかな雰囲気の中多くの異性と知り合えるので「恋人」探しや「飲み友」探しに最適ですね。

利用の流れ

  1. Webから申し込み
    (カード決済か当日精算)
  2. 当日会場の受付へ
  3. 街コンに参加
メリット

  • 一度に多くの異性と知り合える
  • 同性2名で申し込みなので参加しやすい
  • 街の飲食店の情報をゲットできる
デメリット

  • 2対2とはいえ積極性が必要
  • 当日参加者に魅力的な異性がいない可能性がある
  • 結婚相手探しには不向き
  • パーティーに比べ男性は参加費が高い
「街コンイベント」




Rooters(ルーターズ)

参加費:女性 2,000円〜/男性 6,000円〜
開催地:首都圏で開催

〜婚活初心者マニュアル〜次は実際に婚活を初めてみましょう

いかがでしたでしょうか。婚活サービスってたくさんありますね。

紹介している会社などはほんの一部なのでまだまだたくさんあります。そして実際始める際にはどれを使えばいいかまた悩むことになるかと思います。

なので次はおすすめの「マッチングアプリ」を一緒に始めてみましょう。

おすすめの婚活アプリ「Pairs(ペアーズ)」の登録からスタートです!

>>婚活初心者マニュアルその3〜マッチングアプリ始めました〜基礎編

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elly

海外アニメと辛いものとお洒落が大好き♪射手座なので狙った獲物は逃さない!...逃さな過ぎて無駄な物を衝動買いしてしまう癖は早く直したい(´ー`)w